ドライバー1本でできる調整

ドアの開閉スピード調整

ドアの開閉スピードは3段階に調整できますがお客様が調整していただける所はのみです。
の調整ねじをプラスドライバーで回すことによって第1速度区間を調整できます。
の調整ねじをプラスドライバーで回すことによって第2速度区間を調整できます。
調整ネジを時計回りに回すことで遅くなる、反時計回りに回すことで早くなります。どちらも同じです。
※注意
調整ねじは少し回すだけですごく変わります。
1回転以上回すとオイル漏れを起こし壊れてしまうので注意して下さい。

ドアのストップ調整

ストップ解除の仕方

ドアを開けた状態にし、レバーを解除しドアを左右に揺さぶりながらリンクを下に下げます。
下がるとストップが解除されます。

ストップのかけ方

何点かの位置でストップが効くようになっているのでこのくらいで止めたいと思った位置に扉を開けます。
リンクを上げるとかみ合う位置がありますからその位置まで扉を誘導します。
リンクがかみ合いましたらレバーをしっかり押し戻しストップがかかります。

ストライク受けの調整

ラッチがかかりにくくなった場合やがたつきがある場合などストライク受けを調整することで改善されることがあります。
プラスドライバーでストライク取り付けネジをゆるめることで上下左右に調整が可能です。

ドアガード受けの調整

ドアガードアームが受けにかからない場合、ドアガード受けの位置を調整することで改善されます。
プラスドライバーで調整ねじをゆるめると上下方向に調整が可能になります。

※本体側のドアガードは調整できません。

カギの差し込みをスムーズに

カギの差し込みをスムーズにするための鍵穴専用の潤滑剤です。パウダーなので油やホコリが付着しにくくなっています。潤滑剤を定期的(1年に1度くらい)にさすことで長持ちの秘訣になります。

※CRC556やミシン油などを注入しないで下さい。故障の原因になります。

玄関引き戸の戸車調整

障子を建て込んだ状態で調整(上に5mm)できる戸車を使っています。枠と障子とのすき間が生じた場合に、戸車の調整ねじを回して障子の傾き・ズレを直すことで開口部に合わせることができます。